レプチン の説明
レプチンとは、脂肪細胞から分泌されるペプチドホルモンであり、肥満の状態をコントロールする物質のひとつです。
身体の脂肪は殆ど脂肪細胞に蓄えられますが、ある程度の量を超すと脂肪はもう必要ないと、脂肪細胞がレプチンを放出します。
レプチンは血流にのって、脳の視床下部に届くと脳のスイッチは、基礎代謝が上がり食欲を落とすように、身体に指令を出すほうに切り替わります。
血中レプチンが多いと痩せるしくみが身体に備わっているのです。
レプチンは皮下脂肪から出されるため、単純な肥満であればレプチン量が参考になりますが、
肉中心の食生活をしてきた欧米人と比べ、魚中心だった日本人は摂取した脂肪を皮下脂肪としてたくわえる能力が低く、より危険な内臓脂肪は皮下脂肪よりも落ちやすく、普段の食事や生活習慣の改善が減量に直結するのだ。肉や炭水化物の正しい摂り方、脂肪に効く食材、効果抜群の有酸素運動などを、最新の論文をもとに解説。読むほどに
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